>

2013/09/23

【スペイン/バルセロナ】 真打ち・サグラダファミリアを含む、奇才・ガウディの変な建物三昧 

木の陰からこの建物が現れると思わず足を止めてしまう
バルセロナといえば、やはりガウディの建築物が有名だ。強烈な印象の作品を見て、彼本人について調べてみるとかなりの奇人だった。

・「女性恐怖症」で「恋愛下手」だったといわれ、恋をしたことはあるが、生涯独身で通した。一生童貞だったという説もある。

・「宗教(カトリック)」に対して、若いころは批判的であった。だが、サグラダファミリアの設計に際し、悩んだ彼は40日間の断食を経て、熱心な信者に変わった。

・「死」。74歳のとき路面電車に轢かれた彼は、そのときのみすぼらしい風貌から浮浪者と間違われた。それゆえ、迅速な手当が行われなかったことにより非業の死を遂げたという。

ガウディの最高傑作・サグラダファミリアは着工から130年を経て未完成。最近の建築技術の向上、入場料の増加もあって、ついに2026年に完成予定だとか。


キリストですらこの造形。仏教徒の僕から見ても、大丈夫なのかと心配になる

メインホール。柱の先が分かれてキノコみたいになっている

柱は天井を曲線で支えていて、見飽きることがない

ステンドグラスも見事。デザインも独特だ

メインホールの横の塔にはエレベーターで昇り、階段で下りることができる

バルセロナの街並みを見下ろすと絶景なり

先ほどの全景の逆から見たサグラダファミリア。ガウディの頭の中はどうなってるんだ

これ以外にも、街の中に点在するガウディ建築を見に行ってみた。

カサ・ミラ。ぐにゃぐにゃの外観が特徴的。入場料15ユーロなので入らず

真ん中がカサ・パトリョ。いきなりディズニーみたいな建物があって驚いた。3つ並べるとよく分かる

ベランダもパンダみたいだ。ここも入場料18ユーロなので入らず

さらにはグエル公園へ。

無料なので人がいっぱい。観光客はよく分かっている

ガウディベンチでなぜか女王気分の嫁

著名なトカゲ。人が多すぎて撮りづらい
バルセロナにはもうひとつ絶対にいかなければならない場所・ピカソ美術館があった。
(エピソードはここ参照)

ヨーロッパの素晴らしい制度。日曜日は美術館無料で見れたのは幸い。長い行列だったが1時間ほど並ぶと入ることができた。


館内撮影禁止なのでピカソの肖像写真と


ピカソ美術館に並ぶ短パン、タンクトップの人々。ヨーロピアンの肌出し好みはなんなのか?

珍しくアート好きブログのようになってしまったが、もちろん夜は(というか昼から)へべれけ。バルセロナのうまいもの情報は次回へ。



■バルセロナ観光情報

・サグラダファミリア 
料金/18.75ユーロ(2438円/カード決済)
・当日券に並ぶと1時間以上かかるらしいので、ネットで予約。時間指定ができる。本当は予約票をプリントアウトした方がいいらしいが、iPhoneのPDF画面を見せるだけでいけた
・グエル公園
料金/無料
地下鉄パセジダグラシア駅近くからバス24番で30分ぐらい。地下鉄のレセップス駅からはかなり歩きそう

0 件のコメント:

コメントを投稿